2016年11月17日

増える薬剤師の求人と将来に関して

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私たちが病気になった場合、医療関係のお世話になります。その一言一言が勇気を与えてくれますし、闘病へのモチベーションにもなるのではないでしょうか。医師や看護師はもちろんですが、薬のスペシャリストである薬剤師にもそんな役割があります。医療関係の仕事はどの仕事も人手が不足していますが、中でも薬剤師の不足は深刻な状態が続いているようです。

救急外来においては、ひっきりなしに重病の患者が運び込まれます。各々がプロの仕事に徹することで、患者の不安は軽減されるのではないでしょうか。近年増えているのが、調剤薬局の求人だと言われています。総合病院や大学病院では院外処方が当たり前ですし、送られてくるFAXを元に薬を処方するのが仕事です。お薬手帳の役割も大きくなっていますし、患者の心の声に静かに耳を傾けることが大切ではないでしょうか。

給与等の待遇は、他の職種と比べても良いとされています。初任給でも30万円を超えていますし、勤続10年以上になれば年収は500万円を超えることもあります。日曜が休めることも魅力ですし、残業も少ないようです。もう一つ増えている職種と言えば、製薬会社の研究職があるのではないでしょうか。女性の研究職が増えていて、派遣やパート求人が豊富に揃っています。

短時間のパート勤務であれば、子育てをしながら働くことが可能になります。日本の医療は世界でも高い水準ですが、それを下支えしているのは製薬会社の研究職です。新薬の開発が進むことで、難病患者にとっては希望の光になるはずです。中学生や高校生で、ハッキリと明快な目標や夢を持つことは難しいことかもしれません。しかし、いつの時代もそうですが、資格を持っていることで人生を豊かにすることが出来ます。

医療系の資格はリストラにも強いですし、薬剤師の強みは引退がないことではないでしょうか。薬学部の新設も増えていますし、ニーズに合う狙い目の仕事であることは確かです。

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